開腹手術と同じように麻酔を行い、毛刈り、消毒を施します。
お腹に、3mm~10mm程の小さな切開をします。
お腹の中に二酸化炭素ガスを用いてお腹を膨らませることで、手術のスペースを確保するとともに、内部も鮮明に見えるようになり手術を安全に行うことが出来ます。(気腹)
3~5mmのトロカーと呼ばれる筒状の器具をお腹の中に刺入します。
トロカーを介して、内視鏡手術専用の細長い内視鏡、鉗子などを挿入し手術を行います。
超音波メスを使って、卵巣や子宮の処置をします。
手術が終わったら、気腹を解除し、傷の縫合をして手術を終えます。